巨人、新外国人ブリンソンと契約合意を発表「新たなチャレンジ」 ダルと死球珍事も
背番号「42」、2017年有望株ランキングで球団1位
巨人は12日、ジャイアンツ傘下からFAとなっていたルイス・ブリンソン外野手と2023年シーズンの選手契約を結ぶことで合意したと球団ホームページで発表した。背番号は「42」。「読売ジャイアンツファンのみなさま。このたび最高の機会をいただき、とても光栄です。東京での新たなチャレンジを待ち遠しく思います。チームメイトや監督・コーチ陣、そして最高のファンのみなさまと会える日を楽しみにしています」とコメントした。
28歳のブリンソンは2012年ドラフト1巡目(全体29位)でレンジャーズ入り。2017年にブルワーズでメジャーデビューし、マーリンズ時代の2018年に109試合出場、打率.199、11本塁打、42打点をマークした。昨季はジャイアンツで16試合出場、打率.167、3本塁打、4打点。メジャー通算357試合出場で212安打、28本塁打。強肩強打が持ち味で、2017年にMLB公式サイトが選出する若手有望株ランキングで全体15位(球団1位)と期待されていた。
マーリンズに所属していた2019年4月16日にはカブス・ダルビッシュ(現パドレス)と対戦。6回の第3打席で右太ももに159キロを受け、その跳ね返りが球審に直撃。さらに捕手コントレラスにも当たる珍事で、ブリンソンと球審が悶絶するアクシデントがあった