マ軍に悲報…スタントンは骨折で4~6週間離脱 代役イチローが先発固定へ

前日ドジャース戦で左手負傷の主砲に悲劇、当面はイチローがライトのレギュラーへ

 マーリンズのスラッガー、ジャンカルロ・スタントン外野手が、左手を骨折したとMLB公式サイトなど米複数メディアが報じた。全治4~6週間の離脱となる可能性が浮上。イチロー外野手が当面、ライトのレギュラーとして先発出場することになりそうだ。

 スタントンは1-7で敗れた26日(日本時間27日)のドジャース戦に「4番・ライト」で先発し、4打席無安打3三振と沈黙。9回の第4打席には異常が起きた。フルカウントから相手右腕バエスの投じた外角の速球をフルスイング。空振り三振に倒れた際に、左手を抑え、苦悶の表情を浮かべた。

 現地時間27日(同28日)に精密検査を受けると報じられていたスタントンだが、MLB公式サイトによると、左手の掌の有鉤骨(ゆうこうこつ)と呼ばれる部分の骨折が確認されたという。全治4週間から6週間と伝えられており、来月シンシナティで行われるオールスター出場も絶望的になった。

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