藤浪晋太郎は「先発ローテに入る」 GMは阪神での実績評価「大事な存在になる」
アスレチックスの球団事務所で入団会見を行った
阪神からポスティングシステムを利用してアスレチックスへ移籍した藤浪晋太郎投手が17日(日本時間18日)、オークランドの球団事務所で入団会見を行った。会見に同席したデビッド・フォーストGMは「先発ローテーションに入ると思っている」などと期待の言葉を口にした。
阪神で過ごした10年間で、189試合に登板して57勝54敗、防御率3.41。「彼にとって先発投手としてプレーするチャンスを与えられるのは重要なことだった。それが彼の日本でのパフォーマンスに対する考えだ。彼の実績なら、ローテーションで大事な存在になることは分かっている」と評価した。
かつて藪恵壹氏や松井秀喜氏らがプレーした球団。「2人のスカウトが非常にいい仕事をしてくれた。我々にとっては、(日本を含めたアジアは)参入するには必ずしも簡単な市場ではない。我々はフジがここでのキャリアをスタートさせるために、素晴らしい場所を提供している。これまでに多くの時間やリソースを費やしてきたエリアだし、これからもそうしていく」と話した。
またマーク・コッツェイ監督も「彼は日本で10年間投げた経験がある。彼を迎え入れることで、チームを助けてくれることを楽しみにしている」と最下位からの巻き返しを目論んだ。
(Full-Count編集部)