鷹・柳田のパワー恐るべし 「詰まった」けど、則本からバックスクリーン弾

決勝点となるバックスクリーン弾を放ったソフトバンク・柳田悠岐【画像:(C)PLM】
決勝点となるバックスクリーン弾を放ったソフトバンク・柳田悠岐【画像:(C)PLM】

同点とされた8回、則本から12号決勝弾

 ソフトバンクの柳田悠岐外野手が、勝負を決める決勝弾を放った。26日、本拠地ヤフオクドームでの楽天戦。同点で迎えた8回にセンターバックスクリーンへと飛び込む12号ソロ本塁打で接戦に終止符を打った。

 2点リードの8回に、2番手のモイネロが今江、ペゲーロに2者連続本塁打を浴びて同点とされた。チームは3連敗中。嫌な空気が漂う中で、主砲が一振りで決めた。2ボール1ストライクからの4球目。楽天先発の則本が投じた内角高めのスライダーを捉えた打球は中堅・田中の頭上を越え、バックスクリーンへと消えた。

 この日は初回に先制の適時打も放っていた柳田。2安打2打点と活躍し、お立ち台では「ちょっと詰まったので。入ってくれと思いながら走っていました。入ってくれました」。詰まって、バックスクリーン。そのパワー、恐るべしである。

【動画】ギータが試合を決めた! 接戦に終止符を打つ豪快バックスリーン弾!

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