185cm巨漢の「バットの長さ錯覚おこしてまう」 滲み出る代打職人の矜持「癖が強い」
ソフトバンクなどで活躍した代打の切り札にパ・リーグTV注目
“バット短く息長く”と言えば、ソフトバンクなどで代打の切り札として活躍した大道典嘉氏だ。185センチの堂々とした体格ながら長いバットを二握りほど短く持ってコンパクトな打撃に徹する。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeは「この“独特な打撃フォーム”…大好き過ぎる!!」として動画を公開した。
パ・リーグTVが公開したのは2005年8月16日のソフトバンク-オリックス戦。1軍に上がったばかりの大道は、代打として登場した。日焼けした顔で打席に立つ姿にファンは大歓声。好結果が期待されたが、打球は力なく右翼手のグラブに収まった。唇をかみながらベンチへ戻るベテラン。それでもファンは拍手を送った。
2006年オフに巨人へ金銭トレードで移籍。右の代打として2009年の日本一にも貢献した。ファンからは「バットの長さ錯覚おこしてまう」「このクセが強い打撃フォームも最高」「鷹ファンとしては代打の切り札といえば今でも大道しかいない」「大道さんの様な名物選手がまた出て来てほしい」「大道大好きやったわ」などとコメントされている。