“薬物まみれ”の右腕を「永久追放に」 全く懲りない愚行は「なんて馬鹿なヤツ」

ホセ・バルデスが薬物で120試合の出場停止に【写真:Getty Images】
ホセ・バルデスが薬物で120試合の出場停止に【写真:Getty Images】

Dバックス傘下の右腕ホセ・バルデスが120試合の出場停止に

 ダイヤモンドバックス傘下に所属する右腕ホセ・バルデス投手が、筋肉増強を促す禁止薬物を使用したとして120試合の出場停止処分を受けた。米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者らが伝えている。昨季に続く2度目の使用に、ファンは怒りとため息がおさまらない。

 21歳のバルデスは2021年にマイナーで14試合に登板し、2勝3敗、防御率4.43。米放送局「FOXスポーツ」によると、昨年2月4日(日本時間5日)にステロイド剤のスタノゾロールを使ったとして60試合の停止処分に。シーズン出場ゼロに終わっていた。

 1年も経たないうちに犯した同じ過ち。米テレビ局「NBCスポーツ」でレポーター兼ライターを務めるジェシカ・クラインシュミット氏は、処分は今季の開幕から適用されることを伝えている。シーズンの大半を棒に振ることになった自業自得に、ファンは怒り心頭。「永久追放になるべきだ」「なんて馬鹿なヤツだ」「不快な行い」などと辛辣な言葉を並べていた。

(Full-Count編集部)

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