大谷翔平の天敵が“戦力外” 期待ハズレの元有望株なのに…二刀流はカモにした謎
マリナーズがシェフィールドをDFAに…ラステラ獲得の煽り
マリナーズは20日(日本時間21日)、ジャスティス・シェフィールド投手を事実上の戦力外とした。トミー・ラステラ外野手と1年契約を結んだことで、40人のロースター枠を空けるため玉突きで「DFA」に。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」などが伝えている。
26歳左腕のシェフィールドは、2014年のドラフトでインディアンス(現ガーディアンズ)1巡目指名(全体31位)を受けて入団。トレードをへて2018年にヤンキースでメジャーデビュー。再びトレードで2019年からはマリナーズで4年間プレーした。
メジャー通算48試合で12勝12敗、防御率5.47。ルーマーズも「彼はここまで、期待に応えることができていない」と指摘する。マイナーでも苦しんでおり、飛躍のきっかけが見出せていない。
しかし、こと世界の二刀流には圧倒的な強さを誇った。対大谷翔平投手は11打数無安打、7三振1四球、OPS.154と完全に封じ込めた。“大谷の天敵”は今後、どんな決断を下すのか注目される。
(Full-Count編集部)