イチロー氏の現役ラストユニが“消滅” 新ルールにファン賛否「馬鹿げてる」「残念」
マリナーズは敵地用グレーユニホームなど2モデルの着用終了
お馴染みのマリナーズユニホームが、まさかの消滅となった。メジャーリーグ機構(MLB)はユニホームに関する新ルールを今季から導入。マリナーズでは敵地用のグレーユニホームなど2種類の着用を終了することになった。地元紙「シアトル・タイムズ」が伝えている。
MLBと公式ユニホームブランド「ナイキ」が定めた規則により、各球団は4つのユニホームとシティコネクト・ジャージの計5種類までと決められたという。マリナーズはこれまで計7種類のユニホームを使用してきたため、敵地で着用するグレーユニホームとスプリングトレーニング中のパウダーブルーのユニホームの着用を終了することにしたという。
イチロー氏が2019年3月の現役ラストゲームで着用していたのが敵地グレーユニホームだった。シアトル・タイムズ紙によると、選手とファンの感想をもとに2モデルの着用終了を決めたという。SNS上には「興味深い」「全ての敵地グレーユニホームを廃止せよ」「素晴らしい動き」といった賛成の声ばかりではなく、「本当に残念」「これは本当に愚かだ」「敵地用のグレーは必需品だろ」「今までに聞いた中で一番馬鹿げたMLBのルールだ」「私のお気に入りが……」といった反対の声もある。