巨人主催試合での“声出し”解禁へ 「闘魂こめて」再開、マスク着用で応援歌も歌える
7回攻撃時の「闘魂こめて」の歌詞のビジョン表示も再開
巨人は30日、2023年シーズンに東京ドームで主催する試合では声を出して応援することなどを可能とすること球団公式ホームページで発表した。なお、引き続きマスクを着用しての観戦となる。
東京ドームで開催される3月18日のオープン戦から実施するのは、内外野の全座席共通での声を出しての応援、外野席など一部座席のみの立ち上がっての応援。マスクを着用している状態で応援歌を歌うことや選手に声援を送ることが可能となり、巨人の攻撃時には右翼席全体と左翼席のジャイアンツ応援席、右翼席に接している一塁側内野席の「オレンジシート」で立ち上がっての応援が可能になる。
ビジターチームの攻撃時には、左翼席のビジターチーム応援席で立ち上がっての応援が可能。内野席や2階席など上記以外の座席では、引き続き着席での応援となる。
また7回裏の巨人攻撃時に放送される球団歌「闘魂こめて」の歌詞のビジョン表示も再開され、巨人主力選手の応援歌の歌詞カードも場内に用意される。なお応援スタイル、観戦スタイルは今後の規制緩和に応じて見直していく。
(Full-Count編集部)