大谷翔平を超える“圧倒的”本塁打王 鈴木誠也は大幅増…MLB公式が今季HR数を予想

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

2023年のMLBホームラン王は誰?大谷翔平の予想は?

 MLB公式サイトは今季の各チームのホームラントップ予想を発表した。各球団のトップ予想選手を選出。両リーグ合わせてのトップ予想はヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が選出され、44本塁打という予想だった。「あなたも驚いていないだろう」と当然のキング選出だと主張した。

 米データサイト「ファングラフス」の予測システム「Steamer/スチーマー」を用いての選出。エンゼルスのマイク・トラウト外野手は39本塁打を記録すると予測されている。トラウトは昨季119試合の出場で40本を放った「実績」がある。怪我さえなければ、予想される39本塁打は妥当な数字と言える。昨季34本塁打だった大谷翔平投手については「聞かれる前に言っておきますが、オオタニはそのすぐ後をついていく35本を打つ予想」との見解。故障明けのジャレッド・ウォルシュ内野手は20本と予想されている。

 元オリックスの助っ人で、ナショナルズのジョーイ・メネセス内野手にも注目する。昨季56試合で13本を放ったパワーを評価。短期間でのアーチ量産は「2022年球界最大のサプライズの1つであった。2023年も活躍する良い兆し」とし、2023年は27本塁打を放つと予想されている。

 さらに、カブスの鈴木誠也外野手にも特筆した。1年目の昨季は14本塁打。「パワーは光らなかったが、それ以外は力強いシーズンを送った」と評価。「カープで過ごしたNPB最終年の2021年は38本を打ったので、ポテンシャルは間違いなくある」と昨季から大幅増の25本塁打を放つと推測した。各球団のホームラントップ選手を見ると、シーズン開幕が待ち遠しくなる。

(Full-Count編集部)

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