「U-18日本代表」の進路出揃う プロ入りは6人…社会人で再起、名門大に進学も

ドラフト1位でプロ入りしたDeNA・松尾汐恩(左)と巨人・浅野翔吾【写真:宮脇広久、楢崎豊】
ドラフト1位でプロ入りしたDeNA・松尾汐恩(左)と巨人・浅野翔吾【写真:宮脇広久、楢崎豊】

浅野翔吾、松尾汐恩がドラフト1位でNPBへ

 昨夏の「第30回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」に出場した高校日本代表メンバーの進路が出揃った。大会に出場した20選手のうち6選手がプロ入り。その他の選手も名門大学や強豪社会人チームでプレーを続ける。

 世代を背負ったメンバーたちが、新たなステージに進む。昨夏の甲子園で3本塁打を放った浅野翔吾外野手(高松商)は巨人、松尾汐恩捕手(大阪桐蔭)はDeNAからそれぞれドラフト1位指名を受けて入団。左腕の森本哲星投手(市船橋)と吉村優聖歩投手(明徳義塾)が巨人に育成指名を受けた。選抜準優勝の山田陽翔投手(近江)と野田海人捕手(九州国際大付)は西武に入団した。

 名門大学への進学も多い。東京六大学では、明大に光弘帆高内野手(履正社)と内海優太外野手(広陵)が入部する。プロ志望届を提出するも指名漏れとなった黒田義信外野手(九州国際大付)は東日本国際大に進学。川原嗣貴投手(大阪桐蔭)はHonda鈴鹿へ、海老根優大外野手(同)はSUBARUで再スタートを切る。

【進路一覧】昨年の高校生を代表した「侍U-18」全20選手の進路一覧

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