ダルビッシュは42歳になっても年俸18.4億円 異例の6年142億円契約の“詳細”は?
NYポスト紙のジョン・ヘイマン氏が契約の詳細を伝える
ダルビッシュ有投手がパドレスと新たに結んだ6年1億800万ドル(約142億300万円)の契約について、米ニューヨーク・ポスト紙の敏腕記者ジョン・ヘイマン氏が“詳細”を伝えている。全球団トレード拒否権付きで、通訳付きという内容になっている。
金額の内訳は、契約ボーナスが600万ドル(約7億9000万円)。今季の年俸は2400万ドル(約31億5600万円)となっている。2018年に当時所属していたカブスと結んだ6年契約では、今季は1800万ドル(約23億6000万円)だっただけに、およそ8億円の“昇給”となった。
2024年以降は1500万ドル(約19億7300万円)、2000万ドル(約26億3000万円)、1500万ドル(約19億7300万円)、1400万ドル(約18億4100万円)と推移。42歳を迎える2028年の契約最終年も1400万ドル(約18億4100万円)となっている。
ダルビッシュは10日(日本時間11日)の会見で「お金がどうとかいうよりは、子どもたちの教育環境であったりとか、家族の居住の環境というのは何より一番の優先事項なので」と強調。球団からの思いを6年という形として示されたことに「そういう信頼を得られたというのはうれしいです」と語った。
(Full-Count編集部)