藤浪晋太郎、緊張の1年目も気配り忘れず 体感8度で報道陣へ一礼…見せた愛されキャラ

球団施設で自主トレを行ったアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:編集部】
球団施設で自主トレを行ったアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:編集部】

バッテリー組の集合日、体感8度も半袖姿でキャッチボールを行った

 阪神からアスレチックスに移籍した藤浪晋太郎投手が14日(日本時間15日)、米アリゾナ州メサにある球団施設で自主トレを行った。強風の吹く悪天候の中、キャッチボールやランニングなど軽めのメニューで調整。施設の外で待機していた報道陣を見つけた際には、「おはようございます」と一礼する好青年ぶりも見せた。

 体感気温8度。寒風の吹いたアリゾナで藤浪が黙々と自主トレに励んだ。バッテリー組の集合日となったこの日。朝から身体検査を受けると、午前11時頃には誰もいない本球場のグラウンドに姿を現した。ランニングなどでウォーミングアップを行い、その後は厳しい冷え込みをものともせず、おもむろにトレーニングウエアを脱いで半袖姿でキャッチボールを開始。最大50メートルまで距離を伸ばし、最後は相手を立たせたまま投本間の距離で力強い球を投げ込んだ。

 キャッチボール後は塁間ほどの距離で8本の往復ダッシュを行い、約40分のメニューを消化。15日(同16日)にはバッテリー組のキャンプ初日を迎え、28歳のルーキーがメジャー1年目のスタートを切る。

(Full-Count編集部)

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