WBC辞退のカーショーの“代役”にマルティネス 21年東京五輪決勝で先発の元鷹助っ人
元鷹助っ人マルティネスが“代役”選出
米国代表入りしていたドジャースのクレイトン・カーショー投手が、3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の出場を辞退し、代役として指名投手枠に入っていたパドレスのニック・マルティネス投手が選出された。米サンディエゴラジオ局「Sports 760」に出演するマーティー・カズウェル氏が伝えた。
カズウェル氏は「マルティネスが、WBCで登板する唯一の方法は、先発の枠が空いて自身が(その枠に)入ることだ」と言及。メジャー通算197勝左腕が辞退し「これが今現実になった」とコメントしている。
マルティネスは2018~2020年に日本ハム、2021年はソフトバンクに在籍。2021年は21試合に登板し9勝4敗、防御率1.60を記録していた。2021年に行われた東京五輪では決勝の日本戦に先発登板し、6回91球5安打1失点と力投した。
昨季はパドレスで先発、救援合わせて47試合に登板し、4勝4敗8セーブ、8ホールドで防御率は3.47と“万能型投手”として重宝されていた。
(Full-Count編集部)