ダルビッシュがオフでも“神対応” 宮城と自主トレ…“書くぞ”の合図でファンサービス
ダルビッシュは興南時代から「俺あんなピッチャーになりたかった」と注目
宮崎キャンプを行っている野球日本代表「侍ジャパン」のダルビッシュ有投手(パドレス)が20日、チームがオフの中、グラウンドを訪れた。オリックス・宮城大弥投手と休日返上でマンツーマンで自主トレ。2時間ほど汗を流した。
この日、10時に球場入りした宮城とダルビッシュは、30分ほどウオーミングアップをしたのち、キャッチボールなどを行った。塁間ほどの距離で左投げも行い、スライダーを投じることも。視察した栗山英樹監督も「素晴らしい精度でした」と驚いていた。
ダルビッシュは宮城のことを興南高時代から注目。2019年には自身のツイッターで「投げ方、球筋、総合的に好きすぎる。俺あんなピッチャーになりたかったわぁ」と絶賛していた。キャンプ中も変化球の握りを教えるなど、積極的に交流する姿が見られていた。
また、12時半頃に球場を出ると、この日も連日のファンサービス。一度、バスに乗り込んだと思えば、荷物を置き、宮城に「(サインを)書くぞ」といったようにペンを握る合図を見せた。バスを降り、2人で詰めかけたファンのサインに応じていた。15分ほど対応したのち、報道陣に「(明日以降も)頑張ります」とコメントし、球場を後にした。