上原浩治が「完璧投球」で17セーブ目 強打者3人を11球で3者凡退に仕留める
ブルージェイズの強打者相手に快投、実況は「ウエハラが完璧な9回」と伝える
レッドソックスの上原浩治投手が29日(日本時間30日)、敵地でのブルージェイズ戦で1回無安打無失点と好投し、17セーブ目をマークした。
上原は3-1と2点のリードで迎えた9回、先発バックホルツの後を継ぎ、2番手でマウンドに上がった。先頭のレイエスはフルカウントからスプリットで捕邪飛。ドナルドソンは2球で追い込み、3球目のスプリットでレフトフライに打ち取った。
そして、最後はバティスタを1ストライクから2球目の直球で遊飛に仕留めて試合終了。上原が捕手のレオンと抱き合うと、試合を中継していた地元テレビの実況は「ウエハラが完璧な9回を投げ終えました」と伝えた。
強打者が並ぶ1番からの好打順を11球で3者凡退に仕留める快投で17セーブ目。防御率は3.00となった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count