侍戦士も驚愕…“空中一回転”が「痺れたぁぁ!」 ヒット強奪の爆速美技が「最高」
ソフトバンクの牧原大成が、横っ飛びのスーパーキャッチで沸かせた
第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に挑む侍ジャパンは25日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎で、ソフトバンクとの強化試合「カーネクスト侍ジャパンシリーズ2023 宮崎」に臨み、8-4で勝利した。この試合で侍ジャパンのお株を奪うスーパーキャッチで魅せたのが、ソフトバンクの牧原大成内野手だ。「どうやったらあの打球に追いつくんや」と驚きの声が上がっている。
3回2死二塁。侍ジャパン先制のチャンスで、源田壮亮内野手(西武)を打席に迎えた場面だった。中前への鋭い当たりは先制の適時打になると思われたが、中堅で出場していた牧原大が俊足を飛ばしてジャンプ一番。横っ飛びで空中を舞いキャッチ、最後はうまく体を回転させてボールを離さなかった。打った源田も驚きの表情を見せている。
昨季は120試合に出場。初の規定打席にはあと2打席足りなかったものの打率.301をマーク。内外野どこでも守れるとあって、ファンからは侍ジャパンに推す声もあった。この日は“意地”のキャッチを見せ、「痺れたぁぁ!」「めっちゃ最高でした」「今すぐ招集しろ」「源田がえぇぇぇ……みたいな顔してる」との声が寄せられた。