ダルビッシュ見たくてグラウンド“大混雑” 捕手の後方から…試合前の鷹ナインが集結
ベンチからダルビッシュの投球を見学→捕手の後方に移動する選手も
メジャー右腕の生きた球を間近で見ようと、グラウンドが大混雑した。野球日本代表「侍ジャパン」のダルビッシュ有投手(パドレス)は26日、強化試合の「カーネクスト侍ジャパンシリーズ2023 宮崎」のソフトバンク戦(ひなたサンマリンスタジアム宮崎)を前に、実戦形式の打撃練習・ライブBPに登板。打者5人と対戦する中、これから試合を控えたソフトバンクナインたちも続々と集まってきた。
みんな見たくて仕方ない。試合開始1時間半前とあってスタンドは観客が埋まる中、ルール上試合には出られないダルビッシュが実戦感覚を保とうとチームメートと対戦した。すると、三塁ベンチ側からソフトバンクの選手たちが出現。もっと近くで見ようと、捕手の後方に移動する面々もいた。
ダルビッシュは32球を投げ、許した安打性の当たりは3本。荒れ気味ながら、順調な調整ぶりを披露した。お手本のような投球は、同じプロ選手にとっても必見。不思議な空間に包まれたグラウンドだった。
(Full-Count編集部)