大谷翔平のWBC“球数管理”徹底へ NPBと連携…エ軍投手コーチ「一平とも日々話す」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷は「感覚を確認している」…エンゼルスのマット・ワイズ投手コーチ

 エンゼルスの大谷翔平投手は2月28日(日本時間1日)、敵地・アスレチックスとのオープン戦で今季初登板に臨んだ。2回1/3を投げ、2奪三振2四球、無安打無失点と侍ジャパン合流へ順調な仕上がりを見せた。

 この投球を見たエンゼルスのマット・ワイズ投手コーチは「すばらしかった。彼は(ピッチクロックに)うまくなじんだ。とても実りのある初登板だった」と絶賛した。現在は新ルールのピッチクロックに対応している段階で「感覚を確認しているところだろう。すべてのプロセスに違和感がないようにね」と話した。

 大谷はこの日の投球を終え、日本に向けて帰国の途に就いた。間もなく侍ジャパン本隊に合流し、WBCに備える。ワイズ投手コーチは「当然、連盟(NPB)と話すし、イッペイ(水原通訳)とも日々話す。できるだけ多くの人と、できるだけ多くコミュニケーションを取る」と球数管理を徹底する見通しを明かした。

(Full-Count編集部)

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