大谷翔平の打棒に「気持ちが傷つく」 同僚も呆れる飛距離「見過ぎないように…」
ウォルシュが語る大谷「僕らとは違うルールでプレー」
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場に向けて帰国したエンゼルス大谷翔平投手。それまでの米アリゾナ州テンピでのキャンプは順調だった。打撃練習では衝撃のトラック直撃150メートル弾を放つなど、圧倒的な飛距離を披露。同僚のジャレッド・ウォルシュ内野手は「彼の打撃練習を見すぎないようにしている。少しだけ自分の気持ちが傷つくからね」と語っている。
MLBネットワークの番組でインタビューを受けたウォルシュ。司会のハロルド・レイノルズ氏がまず大谷の飛距離に言及し、「スプリングトレーニングで初めて見た時のことを今でも覚えている。逆方向に飛ばす彼の姿をね。私は信じられなかったよ」と衝撃を受けたことを明かした。
ウォルシュもレイノルズ氏に同調。「彼は左中間の木を超える打球を飛ばしている。僕らのほとんどとは違うルールでプレーしている」と語る。大谷は他の選手とは違う次元でプレーしているという意味だろう。
さらに「彼の打撃練習をあまり見すぎないようにしているんだ」とも。理由として「少しだけ自分の気持ちが傷つくからね」と語る。大谷の飛距離を目の当たりにすると、少なからず気持ちが萎えてしまうことを明かしている。