上原浩治は3者凡退の快投で18セーブ目 3連投で3日連続セーブ

3日連続の登板ですべて救援成功、防御率は再び2点台に

 レッドソックスの上原浩治投手が6月30日(日本時間1日)、敵地でのブルージェイズ戦で9回に登板し、1回無安打無失点の好投で18セーブ目を挙げた。今季2度目の3連投で、3日連続のセーブ。レッドソックスは4-3で勝利した。

 1点リードの9回、上原は先頭のバレンシアを1ボールから速球で右飛に打ち取る。続くナバーロは1ストライクからスプリットで右飛。あっという間に2アウトとした。

 ピラーは2球で追い込んでから粘られ、最後はカウント2-2から8球目のスプリットで遊飛。三塁手のサンドバルと遊撃手のボガーツが接触しそうになり、ヒヤリとさせたが、3者凡退で無事に試合終了となった。

 ホッとした表情の上原は捕手のスワイハートとハグ。さらに、ベンチから出てきた主砲オルティスには、体を抱え上げられる恒例のパフォーマンスで称えられた。

 上原は28日のレイズ戦から3連投で、すべて救援成功。3日連続のセーブとなった。防御率は2.89と再び2点台とした。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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