WBC韓国代表、来日後初練習 守護神候補はイニング跨ぎも辞さず「ベスト尽くすだけ」
大阪市内で全体練習、イ・ガンチョル監督「選手の状態も上がってきた」
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する韓国代表は5日、大阪市内の球場で全体練習を行った。同国代表はアリゾナ州ツーソンで代表合宿を行い、その後は韓国に移って4日に来日した。イ・ガンチョル監督は「天気もいいし、選手の状態も上がってきた。(移動が激しいが)選手は明るい顔をしている。心配していない」と言葉に力を込めた。
日本と同じプールBに所属する韓国代表は6日にオリックス、7日に阪神と強化試合を行う。6日は右腕ソ・ヒョンジュン(KT)が先発する。イ・ガンチョル監督は「日本はいい投手が多い。対戦してチェックしたい」と前を向いた。
韓国代表の練習には日米合わせて50人を超えるメディアが集まった。2019年プレミア12、2021年東京五輪にも出場した守護神候補のコ・ウソク投手は「どこでも投げる。監督の指示に従うだけ。どこで投げようが、任されたところでベストを尽くすだけ」と言葉に力を込めた。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)