吉田が初4番、村上は6番へ…大谷は「3番・DH」　侍J、最後の強化試合スタメン発表

4番には吉田を起用、村上は6番で出場

　野球日本代表「侍ジャパン」は7日、オリックスとの「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 強化試合」（京セラドーム）のスタメンを発表した。前日6日の阪神戦で2本塁打を放った大谷翔平投手（エンゼルス）は「3番・DH」で2試合連続で先発出場する。

　前日6日の阪神戦では初回の第1打席こそ空振り三振に倒れたものの、3回2死一、二塁で膝をつきながら片手一本でバックスクリーン右へ3ランを運んだ。さらに5回2死一、二塁ではバットを折りながらも3ラン。2打席連発に球場が大歓声に包まれた。日本でのプレーは日本ハム時代の2017年10月9日の楽天戦以来1974日ぶりだったが、3打数2安打2本塁打6打点の大暴れを見せた。

　4番には吉田正尚外野手（レッドソックス）が入り、これまで全試合で4番を務めてきた村上宗隆内野手（ヤクルト）は6番に打順を下げた。

　先発はサポートメンバーの種市篤暉投手（ロッテ）。9日の開幕まで残り2日しかないため、本戦に出場する投手は宇田川優希投手（オリックス）以外登板しない見込みとなっている。

　侍ジャパンのスタメンは以下の通り。

【侍ジャパン】
1（中）ラーズ・ヌートバー
2（右）近藤健介
3（指）大谷翔平
4（左）吉田正尚
5（一）岡本和真
6（三）村上宗隆
7（二）牧秀悟
8（遊）源田壮亮
9（捕）甲斐拓也
投手　種市篤暉

（Full-Count編集部）