ヌートバーが侍デビューから2試合連続安打 “大飛球”三塁打で好機演出…打率.375で本戦へ
6日の阪神戦では先制打含む2安打1打点
野球日本代表「侍ジャパン」のラーズ・ヌートバー外野手(カージナルス)が7日、オリックスとの「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 強化試合」で2試合連続安打となる右中間三塁打を放った。前日6日には、先制打含む2安打1打点。連日の大活躍に球場が大歓声に包まれた。
“たっちゃん”にまたも快音が飛び出した。2試合連続で「1番・中堅」でスタメン。4打席凡退に終わっていたが、7回1死走者なしで迎えた5打席目だった。右腕・小木田の球をとらえると打球は右中間へ。右翼と中堅は捕球できず、その間に三塁まで進塁した。控え目のペッパーパフォーマンスを披露し、代走が送られ交代した。侍ジャパンでは2試合で8打数3安打、打率.375、1打点だった。
日系選手として初の侍ジャパン入り。3日に来日すると、6日の阪神戦で「1番・中堅」で侍デビューした。初回に中前打を放つと、3回2死三塁では先制の適時中前打。大谷翔平投手(エンゼルス)の3ランをお膳立てしていた。9日の1次ラウンド・中国戦に向け、順調な仕上がりを見せている。
(Full-Count編集部)