スタメン復帰の鷹・松田が猛打賞 前日連続スタメン出場が508試合で止まる
ここまで175打数35安打、打率.200に低迷していた
■ソフトバンク – DeNA(2日・ヤフオクドーム)
ソフトバンクの松田宣浩内野手が、2日のDeNA戦でスタメン復帰し、いきなり3安打猛打賞と結果を残した。打撃不振により1日の同戦でスタメンから外れ、2014年から続けてきた連続先発が508試合で途切れた松田だったが、この日は「8番・三塁」に名を連ねると、2回の第1打席から3打席連続で安打と、これまでの不振が嘘のように大当たりした。
2回1死一塁で濱口から中前安打を放つと、4回先頭の第2打席では左前安打。そして3点ビハインドで迎えた6回無死一、三塁では左翼線への2点適時二塁打を放って3打数3安打。チームも1点差へと詰め寄り、反撃ムードが高まった。
今季は31日の阪神戦(甲子園)まで全49試合にスタメンで出場していた松田だったが、175打数35安打10本塁打29打点で打率.200と低迷。今季50試合目となった1日の試合は、打席に立つことはなく、9回の守備に就いただけだった。ベンチで過ごした1日がリフレッシュのキッカケとなったのだろうか。