ヌートバー、大谷翔平に感謝「僕らしくいられる」　“ペッパーパフォ”を提案→即実行

ペッパーグラインダーが侍ジャパンで浸透「みんな楽しんでくれていた」

　野球日本代表「侍ジャパン」のラーズ・ヌートバー外野手は8日、東京ドームで行われた「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 東京プール」の公式記者会見に臨み、「超ワクワクしている。すごく誇りに思うし、プレーさせてくれるチーム・ジャパンにすごく感謝している」と語った。

　6日の阪神戦、7日のオリックス戦と共に「1番・中堅」で先発出場。計8打数3安打と状態の良さ、存在感をアピールした。「栗山監督が僕に求めるところでプレーするつもり。とにかくこのチームの一員になりたい気持ちがある。先頭打者であろうが、外野のどのポジションであろうが関係ない」と意気込んだ。

　カージナルスでお馴染みのパフォーマンス「ペッパーグラインダー」がチーム内に浸透している。「カージナルスではこのセレブレーションがあるってショウヘイに伝えたんだ。先頭打者だから安打を打った時にでもやってみなよ、ということになって。2日前にやったら、みんな楽しんでくれていた。彼らは本当に素晴らしい。そのおかげで僕はより僕らしくいられるのだから。感謝する人がたくさんいる」と頭を下げた。

　大谷翔平投手と世界一を目指す。「僕はみなさんやファンの人たちと同じようなもの。（ベンチの）最前列で（大谷のプレーを）見られるのだから、僕はとにかく運が良い。彼がどのように野球をしているか、そしてフィールド内外でどう振る舞っているのか。その姿を見ることができて本当にアメージングだ。本当に感心させられる」と笑顔。「日本の野球をものすごく気に入っている。こういう球場の雰囲気は今までに経験したことがない。試合で終始ファンの声援を聞いたりするのが本当に特別だ」と語った。

（Full-Count編集部）