ヌートバー、3戦連続安打は貴重な適時打 即座に好走塁…“低空ペッパーパフォ”炸裂
2試合で打率.500、お立ち台で絶叫し日本のファンを虜に
野球日本代表「侍ジャパン」のラーズ・ヌートバー外野手(カージナルス)のバットからまたしても快音が響いた。11日の「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 1次ラウンド 東京プール」チェコ共和国戦(東京ドーム)に「1番・中堅」で出場。4回1死二塁で、3試合連続となる中前適時打で貴重な追加点を奪った。
ファンからの「ヌー!」コールに応えた。9日の中国戦でWBCデビューしてから3試合連続の安打。すでに日本でもお決まりとなりつつある“ペッパーミル・パフォーマンス”が飛び出した。第1打席は空振り三振、第2打席は一ゴロに倒れていたが、チャンスできっちり仕事。外野からの送球間に二塁に進む隙のなさを見せ、塁上でいつもより低めの“コショウすりすり”をしてみせた。
ヌートバーはWBCデビューから2試合で打率.500(8打数4安打)1打点、1盗塁と大暴れ。10日の韓国戦では反撃の中前適時打を含むマルチを記録し、好守も見せ試合のヒーローに選ばれていた。お立ち台では「ニッポンダイスキ、ミンナアリガトー!」と絶叫し、日本のファンを虜にしていた。