田中将大、今季自己ワースト3被弾&6回途中4失点も7勝目の権利 通算700K到達
オリオールズ戦に先発登板
ヤンキースの田中将大投手が2日(日本時間3日)、敵地オリオールズ戦で先発登板に臨み、6回途中4失点で7勝目の権利を持って降板した。この日はメジャー通算700奪三振に到達した。
悪天候で試合開始が遅れた一戦。田中は初回1死からジョーンズに先制のソロ弾を被弾したが、マチャド、トランボを連続で空振り三振に仕留めた。するとヤンキース打線は2回、アンドゥハーの2ランで逆転に成功。田中が2回を無失点で抑えると、3回にはスタントンが右翼へ2ランを運び、リードを3点に広げた。
田中は3回1死からリカードに左翼へソロ弾を被弾。続くジョーンズにもセンターへヒットを浴びたが、マチャドから自身メジャー通算700個目となる三振を空振りで奪うと、トランボも空振り三振に。4回は先頭のスクープにレフトへ二塁打を浴びたものの、マンシーニを空振り三振、デービスを二ゴロ、バレンシアを空振り三振と踏ん張った。
5回は先頭のシスコに右前安打を浴びたが、リカードを二飛、ジョーンズを三ゴロ併殺に仕留めて点を与えない。しかしヤンキースがさらに2点を追加した直後の6回、先頭のマチャドに左翼へソロ弾を被弾。続くトランボを空振り三振に仕留めたが、スクープに安打、マンシーニに四球で1死一、二塁となったところで降板した。その後、2番手ホルダーがタイムリーを浴びて田中に4失点目がついたが、6-4と何とかリードを守り、田中は7勝目の権利を手にした。
この日は5回1/3で97球を投げ、8安打7奪三振1四球で4失点。3被弾は今季自己ワーストで防御率4.79となっている。