ドミニカ7回コールド勝利でベネズエラ8強以上確定 “死の組”プールDは激戦

イスラエル代表にコールド勝ちしたドミニカ共和国代表【写真:ロイター】
イスラエル代表にコールド勝ちしたドミニカ共和国代表【写真:ロイター】

ベネズエラが自慢の打撃力で、今大会こその初優勝を狙う

 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンド・プールDは14日(日本時間15日)にドミニカ共和国代表とイスラエル代表の試合が行われ、10-0でドミニカ共和国が7回コールドで勝利した。この結果により、現時点で3勝0敗のベネズエラ代表が準々決勝進出を決めた。

 ベネズエラは2009年に開催された第2回大会でベスト4に輝いたが、2013年の第3回大会では第1ラウンドで敗退。前回大会でも2次ラウンドで敗退するなど、ここ最近は結果を残せていない。

 今大会では“死の組”と表現されたプールDをベネズエラが勝ち抜いた。12日(同13日)の初戦、ドミニカ共和国戦を5-1で白星発進すると、13日(同14日)のプエルトリコ戦では9-6と打ち勝っていた。この日ニカラグアに4-1で勝利を収め、他国の結果次第で準々決勝進出が決まる状況だった。

 ベネズエラは5大会連続出場のミゲル・カブレラ内野手(タイガース)らメジャーで実績十分のスタープレーヤーが並ぶ。自慢の打撃力で、今大会こその初優勝を目指している。

【実際の映像】コールドを決めるセグラのタイムリー

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