侍ジャパン、イタリア戦へ東京ドーム入り リアル二刀流・大谷翔平で4強入りへ
5大会連続ベスト4進出へ準々決勝でイタリア代表と対戦する
野球日本代表「侍ジャパン」は16日、「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 準々決勝ラウンド 東京プール」のイタリア戦(東京ドーム、試合開始19時)に臨む。侍ジャパンの選手たちは球場入りした。
5大会連続の4強入りがかかる大一番。大谷翔平投手(エンゼルス)が投打同時出場する。1次ラウンドの中国戦では4回5奪三振1安打無失点で勝利投手に。打者では打率.500、1本塁打、8打点でプールBのMVPに輝いた。
大谷は「負けたら終わりなので。プレッシャーはかかると思うが、全員で。僕だけで試合をするわけでもない。先発投手はプレッシャーがかかると思うけど、全員でつないで最終的に1点でも多く取っていればいいかなという感じで全員で戦っていきたい」と意気込みを語った。
準々決勝の球数制限は80球で、1次ラウンドの65球から増える。大谷は「1人1人、1回1回、本当にいけるところまでいければ十分つないで勝てる」と語気を強めた。ダルビッシュ有投手(パドレス)ら豪華メンバーがブルペン待機する。栗山英樹監督は「ここから違う戦いが本当に始まると思っている。投手も野手も全員で行く」と総力戦で勝ち抜く覚悟だ。
(Full-Count編集部)