日本に虜…米記者が得た「忘れられない経験」 東京Dで驚いた「リスペクトの表れ」
MLB公式サイトのクレア記者はWBC取材で来日「ありがとう、日本」
第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は、日本での試合を終えた。来日中だった米記者にとっての日本滞在も終了。文化や食べ物を堪能したMLB公式サイトのマイケル・クレア記者は「素晴らしい日本での時間だった」「親切に、温かく接してくれた」と日本の温かさに感謝した。
「なんて素晴らしい日本での大会、日本での時間だったことか」とクレア記者。大谷翔平投手(エンゼルス)の本塁打や、各国が繰り広げた熱戦を目に焼き付けたことももちろんだが、最も心に残ったのが日本人との交流だった。
クレア記者は「何よりも重要なことは、私にとても親切に、温かく接してくれた多くの素晴らしい人たちに出会えたことだ。ありがとう、日本。一生忘れられない素晴らしい経験を与えてくれた」と振り返った。
また東京ドームでは、ファンが相手チームに対しても打撃練習後や試合後などに拍手を送ることが「リスペクトの表れだ」と気に入ったという。試合中には投手・大谷が一塁ベースカバーに入るときの声援の大きさに驚きつつ「投手の守備の美しさをリスペクトする観客が大好きだ」と述べた。
自身のツイッターには度々独特のお菓子や飲料をアップするなど、異文化に興味津々の様子だった。米国から来た記者にとっても、日本で過ごした期間はかけがえのない時間となったようだ。
(Full-Count編集部)