佐々木朗希に「リスペクト」 チェコ野手が“激励”…WBCが結んだ絆が「素晴らしい」
日本戦で死球を受けたエスカラがインスタグラムを更新
チェコ代表としてワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場したウィリー・エスカラ内野手が20日、自身のインスタグラムを更新し、佐々木朗希投手(ロッテ)に向けて「Respect(リスペクト)」との文言と共に日本とチェコの国旗が握手する絵文字を投稿した。
エスカラは11日の日本戦で佐々木から膝に死球を受けるも、痛みをこらえて一塁へ走る清々しいプレーが話題となっていた。その後、佐々木からお詫びとしてお菓子を受け取った。投稿には、その時に撮ったと見られる写真も添付されている。
チェコ代表は今大会、対戦相手に拍手を送る振る舞いや、会見での相手を敬った発言が選手やファンを魅了した。大谷翔平投手(エンゼルス)が準決勝へ向けて米国に到着した際にはチェコ代表のキャップを被るなど、WBCを通した交流が大きな話題となっている。
エスカラの投稿には「あなたたちは素晴らしい」「エスカラ選手、尊敬します。素晴らしいスポーツマンです!」「ゲーム中の対応には本当に感動しました 日本人もチェコの選手を尊敬してます!」「今回のWBCでは心がほっこりする素敵な関係を見せて頂いてとても幸せな気持ちになりました」と日本のファンからも多くのコメントが寄せられている。