米国が大勝で2大会連続の決勝進出 強力打線爆発…キューバ相手に猛攻14得点

3ランを放ったWBC米国代表のトレイ・ターナー【写真:Getty Images】
3ランを放ったWBC米国代表のトレイ・ターナー【写真:Getty Images】

先発ウェインライトが4回1失点、前夜逆転弾のターナーが2発

 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準決勝が19日(日本時間20日)、米フロリダ州マイアミのローンデポ・パークで行われ、米国が14-2でキューバを下し、2大会連続の決勝進出を決めた。

 米国は初回に1失点も、その裏にポール・ゴールドシュミット内野手(カージナルス)の2ランで逆転。2回にはトレイ・ターナー内野手(フィリーズ)に2試合連続となるソロが飛び出した。その後も打線が止まらず、6回にはターナーがこの日2本目となる3ランを放つなど、6回まで毎回得点を記録し、計14安打14得点を奪った。

 投げては先発したアダム・ウェインライト投手(カージナルス)が4回1失点。その後はマイルズ・マイコラス投手(カージナルス)が4回を1失点に抑え、9回はアーロン・ループ投手(エンゼルス)が締めくくった。

 試合中には観客が3度乱入するハプニングがあったものの、いずれもすぐさま取り押さえられ、試合進行に大きな乱れはなかった。優勝した2017年の第4回大会に続いて決勝に駒を進めた米国は、21日(同22日)に日本-メキシコの勝者と戦う。

(Full-Count編集部)

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