ヌートバー、大谷翔平を大絶賛「スクワットもやばい」 日本に感謝「予想を上回った」
準々決勝まで1番として打率.368、3打点、2盗塁
野球日本代表「侍ジャパン」のラーズ・ヌートバー外野手(カージナルス)は20日(日本時間21日)、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準決勝・メキシコ戦前に記者会見を行った。大谷翔平投手(エンゼルス)について、「一世代に1人というよりも人生に1人レベルだよ。スーパーナイスガイだよ。ブルペンでは100マイル(約161キロ)を投げ、ケージでは118マイル(約190キロ)の打球を打ち、最初の試合で2本ホームランを打って。スクワットもやばい。405パウンド(約183.7キロ)を上げていて……。あんなのは見たことがないよ」と目を丸くした。
大谷とはマイアミ入り後も18日夜に和食レストランへ出かけるなど交流を深めた。「ショウヘイ、イッペイ、コンドウ、ムラカミ、ササキ、ヤマモト。スペシャルな関係性だ。食事会ですぐに仲良くなれた」と語った。この日の準決勝に先発する佐々木朗希投手(ロッテ)についても言及。「ロウキはスペシャル。前から知っていた。エグい21歳だと聞いていた」と期待を込めた。
初の日系選手として日本代表入り。ここまで「1番・中堅」として打率.368(19打数7安打)、3打点、2盗塁をマークし、5大会連続の決勝ラウンド進出に貢献した。「(東京ドームでの経験は)期待を超えるものだった。初の日系米国人として歓迎してくれた。全ての予想を上回るものだった」と感謝の言葉を並べた。
(Full-Count編集部)