大谷二刀流に元メジャー球団社長が異論「私なら一つの道で桁外れの存在に」
メジャーでも二刀流を貫く大谷にサムソン元マーリンズ球団社長が異論
メジャーで“二刀流センセーション”を巻き起こしているエンゼルス大谷翔平投手。米国でも大きな注目を浴びる中、意外な人物が二刀流に対して異論を唱え、話題になっている。米テレビ局「CBSスポーツ」が伝えている。
昨季までイチロー外野手が所属したマーリンズはデレク・ジーター新オーナーが就任すると、ヤンキースにジャンカルロ・スタントン外野手をトレードに出すなど主力選手を次々と放出するファイヤーセールを敢行。フロントの人事も刷新した。デビッド・サムソン氏も当時チームを離れた一人。球団社長を退任した同氏は現在、CBSスポーツの解説を務めており、同局の番組内で大谷に対する持論を示した。
「ショウヘイ・オオタニに対する“ベーブ・ルース2世”という誇大宣伝はホンモノでしたよね?」
司会者にそう質問されると、サムソン氏は「ノーだ。ベーブ・ルースは1人しかいない」と一笑。そして、シーズン開幕直後から大きなインパクトを残した二刀流について異論を唱え始めた。