村上宗隆の「尋常じゃない」“弾丸打球”に米震撼 今大会最速本塁打が「直球を粉砕」
打球速度は115マイル(約185キロ)は今大会最速本塁打
野球日本代表「侍ジャパン」の村上宗隆内野手(ヤクルト)が21日(日本時間22日)にローンデポ・パーク(米フロリダ州マイアミ)で行われた「第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」米国との決勝戦の2回に放った本塁打が、今大会生まれた本塁打で最速の打球速度だったと、米メディアが報じている。
1点を追う2回、先頭で村上が打席に向かうと、昨季ダイヤモンドバックスで13勝をマークしたケリーの148キロ直球を強振。右翼2階席に特大の本塁打を描いた。この“弾丸打球”は米スポーツ局「ESPN」の「スタッツ&インフォ」が「MLBスタッツによると、打球速度は115.1マイル(約185.2キロ)で、今大会最も速い打球速度での本塁打だ」と伝えている。
また、驚きの打球速度に、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のアンドレ・フェルナンデス氏は「ムラカミがケリーの直球を粉砕する」と自身のツイッターに投稿した。また。米スポーツメディア「スポルティング・ニュース」のジョバン・アルフォード氏も「ムラカミのパワーは尋常じゃない!」と自身のツイッターに投稿。侍ジャパンの主砲が放った一撃に、米も衝撃を受けている様子だった。
(Full-Count編集部)