WBC決勝で生まれた「大谷の1ミリ」 ネット即反応…微妙な判定も「足がなげえ!」
7回に遊撃への内野安打「源田の1ミリに続いて大谷の1ミリ」
野球日本代表「侍ジャパン」の大谷翔平投手(エンゼルス)は21日(日本時間22日)、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝・米国戦に「3番・指名打者」で先発出場。7回に遊撃内野安打で7試合連続安打をマークした。際どい判定で米国側がリクエストしたが、ほんのわずかの差でセーフに。ネットは早くも「大谷の1ミリ」と反応した。
初回2死は右腕・ケリーから四球を選び、左腕フリーランドには3回先頭で空振り三振。5回1死一塁では二ゴロに倒れた。7回1死で救援右腕ベッドナーから遊撃内野安打。米国からチャレンジされたものの判定は覆らず。快足でHマークを灯した。日本時間9日の1次ラウンド初戦・中国戦から全7試合で安打をマークした。
両手を大きく広げて一塁を駆け抜け、判定はセーフ。その後リプレー検証をへても判定は変わらず、場内は歓声とどよめきに包まれた。ツイッターでは「大谷の1mmか?」「大谷さん脚長いからいいね」「大谷くん足がなげえ!」「源田の1ミリに続いて大谷の1ミリ」とのコメントが続々。歴史に残る一戦で、世界の二刀流がミリ単位でヒットをもぎ取った。