侍J、決戦舞台でも忘れぬ“美意識” 米でも称賛止まず「非の打ち所がない」
試合後には整列して帽子を取り一礼…興奮状態でも“紳士”を貫いた
野球日本代表「侍ジャパン」は、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で悲願の世界一奪回を果たした。米国代表との熱戦を3-2で制して歓喜に沸いたが、元カブス投手のウィル・オーマンは「ダグアウトに敬意。#日本 #WBC 試合に敬意。最高だ」と綴るなど、日本らしいベンチの“美しさ”が称賛を受けている。
米大学生のサマーリーグ「ケープコッド・リーグ」のオーリアンズ・ファイアーバーズのケリー・ニコルソン監督も「いいね。日本のダグアウトは正真正銘、非の打ち所がない」と驚いていた。
侍ジャパンは3大会ぶりの頂点に立つと、三塁側のラインに沿って一列に並び、帽子を取って深々と一礼。興奮状態にありながらも最後まで“紳士”を貫く真の王者らしい振る舞いを見せていた。
(Full-Count編集部)