侍&メキシコファンの“固い絆”に米感動 「上品で素晴らしい」「洗練された瞬間」
WBC準決勝で侍ジャパンがメキシコに劇勝、客席で両ファンが抱擁
第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一を奪回した野球日本代表「侍ジャパン」。準決勝ではメキシコ代表に6-5でサヨナラ勝ちして勢いをつけた。激闘の最後に両国のファン同士が真っ先に握手し抱擁するなど、お互いを称えあうシーンが米メディアの感動を呼んでいる。
「洗練された瞬間」と表現したのは、米全国紙「USAトゥデイ」のスポーツサイト「フォー・ザ・ウィン」だ。喜びに沸く侍ナインを前に、ファン同士も健闘を称え合う様子に「本当に上品で素晴らしい」と賛辞を送り「これは本当にワンダフルで、だからこそWBCは最高であり続ける」と綴った。
今大会は選手のスポーツマンシップや紳士的な振る舞いが大いに注目されたが、ファンもお互いへの“リスペクト”を表すシーンとなった。
(Full-Count編集部)