侍Jと米国の命運分けた「献身」 米記者が称賛した“本気度”「WBC優勝にふさわしい」

WBCで3大会ぶりの世界一に輝いた侍ジャパン【写真:Getty Images】
WBCで3大会ぶりの世界一に輝いた侍ジャパン【写真:Getty Images】

ブルーム記者「日本は2月にWBCに向けてトレーニングを開始する」

 野球日本代表「侍ジャパン」は、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で3大会ぶりの世界一に輝いた。決勝戦では米国代表を3-2で破ったが、米メディアは侍ジャパンの“本気度”を称え「3度のWBC優勝にふさわしい」とした。

 米メディア「スポルティコ」のバリー・ブルーム記者は「NPBはMLBに追いつこうとしている最中。それに加え、日本は2月にWBCに向けてトレーニングを開始する」と述べた。米国代表が3月6日(日本時間7日)に全体練習を開始したことを考えれば、大きな差がある。「日本は最高の投手たちを(NPBから)連れてきた。米国は(MLBから最高の投手たちを)連れてこなかった。献身だよ、日本」と“違い”を指摘する。

 米野球専門誌「ベースボール・アメリカ」編集長のJJクーパー氏は「大会前にも言ったが、もう一度言う。日本はMLB選手だらけのどのチームよりもこの大会を重視していて、勝つために努力しているので、3度のWBC優勝にふさわしい」と賛辞を送った。

(Full-Count編集部)

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