大谷翔平がヌートバーに仕掛けた“粋な取引”　3年後のコンビ再結成へ「約束」の証

大谷は次回も日本代表で参加することを条件にヌートバーに時計を贈ったという

　野球日本代表「侍ジャパン」の一員として第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）優勝に貢献したラーズ・ヌートバー外野手（カージナルス）。地元紙は“世界一”の肩書を得てチームに戻って来た25歳の特集記事を掲載し、大谷翔平投手（エンゼルス）から高級腕時計をプレゼントされたことを伝えた。ただ、ある“条件”があったという。

　地元紙「セントルイス・ポストディスパッチ」によると、ヌートバーは大谷から高級腕時計をプレゼントされた。ただ“交換条件”があったという。ヌートバーが2026年開催予定の次回大会にも日本代表でプレーしないなら、大谷はその時計を「回収する」と伝えたそうだ。

　この“条件”をヌートバーは承諾。日本代表から再び参加の打診があった場合は「プレーする」と答えたという。2人の“絆”をうかがい知ることができるエピソードであり、2人が再び同じ「JAPAN」のユニホームを着ることを考えるだけで、胸が躍る。

（Full-Count編集部）