侍が世界へ発信…日本流“祝福”は「緊張してくる」 信頼関係に驚き「漫画だけかと」
栗山監督が宙を舞う…日本では当然でも世界では不思議
日本の優勝で幕を閉じたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、参加した各国の文化の違いもたびたび話題となった。侍ジャパンが優勝後に見せた祝福の方法にも、海外のファンから「これ超いいね」「それやるのは漫画の中だけかと思った」「これ見ていると緊張してくる」とコメントが集まった。
何のことかと言えば“胴上げ”だ。日本が世界一を決め、栗山監督が宙を舞った場面の動画を米スポーツ局「FOXスポーツ」がツイッターで公開した。アナウンサーも「ハッハッハ」と笑い出すほど、海外からは見慣れないシーンだったようだ。
この動画に、英語で大量のコメントが寄せられた。「パドレスが世界一になった時に、これやってくれるといいな」「これ最高じゃん」「これ好き」「美しい」という声の他に「勝ったから興奮しているのはわかるけど、これ見ていると緊張してくる。落とされないと彼は選手たちのことをすごく信頼しているんだね」と、指揮官と選手の信頼関係の強さを感じた言葉もあった。