急落カーブに唖然「こんなに落ちるのか」 圧倒する山本由伸が「キレッキレすぎる」
WBCを終え…山本が2軍戦に登板
オリックスの山本由伸投手が30日、2軍阪神戦(杉本商事BS)に先発し貫禄の投球を見せた。第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を終えて帰国し、シーズンへ向けての調整登板となったが、最速157キロ、急落するカーブなどの切れ味鋭い変化球で圧倒した。ファンも「カーブの落差意味わからん」「キレッキレすぎる」と仕上がり具合に驚愕している。
WBC準決勝・メキシコ戦以来の登板となった。初回、先頭の北條を154キロの外角直球で見逃し三振に仕留めると、2回にはこの日最速となる157キロを記録するなどアクセル全開。その後も4回まで無安打投球を見せた。7回74球を投げ2安打無失点、落差鋭いスプリットやカーブなどで計7奪三振を奪った。
2軍戦とはいえ、プロ相手に“無双投球”を披露。「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに動画を公開すると、「打てるわけない」「カーブこんなに落ちるのか……」「やはり別格」「阪神に同情」「いつみてもカーブえぐい」「2軍で山本由伸は暴力」と、世界一を経験して帰ってきたエースの投球に、多くのコメントが寄せられた。