敵地でも大谷翔平への「愛は異常だ!」 出待ち殺到に米メディア衝撃「ロックスター」
大谷翔平は「最も需要の高い選手」、敵地にも熱狂ファン大集合
エンゼルス・大谷翔平投手の人気ぶりに、数々の米メディアも大注目している。ボストンのフェンウェイ・パークでは、球場から出てくるスーパースターを見ようと出待ちするファンが殺到した。敵地にも関わらず人があふれた“珍事”に、米メディアもこぞって注目。エンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」で実況を務めるウェイン・ランダゾ氏は「彼はロックスターであり、象徴であり、最も需要の高い選手」と自身のツイッターに投稿している。
大谷の姿を一目見ようと、敵地でもファンはチームバスの前に“大集合”している。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」では、この様子を公式ツイッターにて動画で公開。大勢のファンが集うシーンに「この人たちは全員、エンゼルスのフェンウェイパークでの試合後にショウヘイ・オオタニがバスに乗る姿を見るために並んでいる」と紹介している。
エンゼルスは14日(日本時間15日)から、レッドソックスとの4連戦を戦っている。本拠地ロサンゼルスから遠く離れた東海岸でも、大谷の人気度は極めて高い。敵地のため、紺色帽子に赤文字で「B」と書かれたボストンファンたちも集っていたが、なかには「大谷」と書かれたボードを持つ、熱狂的なファンも見られるほどだった。
「バリースポーツ・ウエスト」で解説を務めるマーク・グビザ氏も「ユニコーンへの愛は異常だ!」とツイート。米メディア「トーキン・ベースボール」も「ショウヘイ・オオタニにはフェンウェイパークの外で待つ大勢のファンがいる」と取り上げるなど、“異様な光景”に全米が注目している。