吉田正尚、3試合13打席ぶり復調安打に安堵「どんなヒットでも嬉しい」 4戦ぶりマルチも

タイガース戦に出場したレッドソックス・吉田正尚【写真:ロイター】
タイガース戦に出場したレッドソックス・吉田正尚【写真:ロイター】

「4番・左翼」で3打数2安打1四球、連敗を3でストップ

■レッドソックス 6ー3 タイガース(日本時間7日・デトロイト)

 レッドソックスの吉田正尚外野手は6日(日本時間7日)、敵地・タイガース戦に「4番・左翼」で先発出場し、4試合ぶりマルチ安打をマークした。3打数2安打1四球で打率.250。吉田は「どんな『H』でも嬉しいです。どんな形でも『H』というランプ、出塁というところができれば、必ず得点に結びつくと思いますので。引き続きそういうところは四球もそうですけど、出塁どんどんできたらいいなと思います」と振り返った。

 2回先頭で投手へ内野安打。これが3試合13打席ぶりの安打だった。9回先頭では右翼線二塁打を放ち、今季3度目のマルチ安打を記録した。「ゾーンを上げて、変化球が少し浮いたように見えたので打ちましたけど。結果的に強いライナーというのは自分の持ち味だと思っているので、ああいう打球が数多く出てくれればいいかなと思います」と手応えを口にした。

 開幕から7試合連続で4番スタメン。チームの信頼と期待に応えた。「まず自分のメカニックが崩れた中で対応するとどんどん悪くなるので、まずは自分の確認をして、次は対戦というそこの段階というのはしっかり踏んでいきたいなと思います」と前を向いていた。

(Full-Count編集部)

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