弾丸打球超えた“超速反応”が「痺れたなあ」　投手も最敬礼…佐藤輝明は「瞬発力の鬼」

オスナの猛烈な打球が三塁線へ…佐藤輝は反応して飛び込んだ

■阪神 1ー1 ヤクルト（9日・甲子園）

　阪神の佐藤輝明内野手が守備でアピールした。三塁で見せた“超速反応”にファンから「この守備は痺れたなあ」「えっぐ」「もうゴールデングラブ賞でもいいやろ」と賛辞が集まっている。

　9日に甲子園で行われたヤクルト戦の9回、オスナが湯浅の投球をとらえた打球はミサイルのような勢いで三塁線を襲った。長打間違いなしというところで打球に襲い掛かったのが佐藤輝。素早い反応でダイビングキャッチを決めた。本人は表情一つ変えないが、マウンドの湯浅は帽子のつばを触り最敬礼。グラブを何度も叩いて感謝した。

　この試合を配信した「DAZN」が「まさに瞬発力の鬼」としてこのプレーを動画で紹介すると、ファンからは「やっぱ大型サードはカッコいいよなぁ」「日々成長しとるんよ！」「抜けてたらやばかったマジで」とコメントが。さらに「まるで全盛期の掛布やね」と、ミスター・タイガースになぞらえる言葉まであった。