雄大な放物線に「トラウト味を感じる」 5年目23歳の飛距離に驚愕「ロマンの塊だな」
日本ハム・万波中正の本塁打は滞空時間の長い本塁打に
■日本ハム 7ー2 オリックス(9日・京セラドーム)
日本ハムの5年目23歳、万波中正外野手の“カチ上げ弾”にファンの驚きが集まっている。「ロマンの塊だな」「万波選手のバッティングにトラウト味を感じる」と、メジャー最強打者になぞらえる声まで上がった。
9日に行われたオリックス戦の3回、山岡の148キロの内角直球を豪快なスイングでとらえた。雄大な放物線を描いた打球は約6秒間の滞空時間の後、日本ハムファンが陣取る左翼席上段へ舞い降りた。
左翼を守る杉本が、途中で打球を追うのを諦めるほどの一撃に「鳥肌が立つホームランや」「飛距離さすがや」とのコメントも。さらにこの試合、清宮と野村が本塁打を打っていたこともあり「清宮野村万波がついにアベックしたか」と若手の揃い踏みに感動したかのような声もあった。