先陣切った大谷翔平がまさかの“後退” 今季2勝目祝福に険しい表情だった仲間も笑顔

ハイタッチするエンゼルス・大谷翔平(右)とマイク・トラウト【写真:Getty Images】
ハイタッチするエンゼルス・大谷翔平(右)とマイク・トラウト【写真:Getty Images】

今季最長7回1安打無失点の好投で今季2勝目をマーク

■エンゼルス 2ー0 ナショナルズ(日本時間12日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地・ナショナルズ戦に「3番・投手」で投打同時出場し、今季最長7回1安打無失点の好投で2勝目を挙げた。試合後、歓喜のハイタッチでは先陣を切ってナインを出迎えた。笑顔満開の姿を見たファンは「勝利のHighFive」「勝ったあああっっっ!!!」など、大谷の2勝目を喜んだ。

 大谷はこの日、6四死球を与えたものの無失点投球で勝ち星をつかんだ。打撃では4回無死一、二塁で左前打を放ち、自己最長で球団歴代6位タイの34試合連続出塁に伸ばすなど、勝利に貢献。チームの連敗を2でストップさせた。

 この様子を米地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」が公式ツイッターで動画を公開。10日(日本時間11日)の同戦で先発登板し、4回降板時に顔をしかめていたホセ・スアレス投手も笑顔でハイタッチしていた。エンゼルスの勝利の瞬間を見たファンは「オオタニが素晴らしいのはわかっていたが、エンゼルスのブルペン陣がようやく素晴らしい活躍をした」「噛み締めます!」「みんなでワールドシリーズいってほしい」など祝福のコメントが多く見られた。

【実際の様子】大谷翔平のニコニコハイタッチ ベンチ飛び出し“最前線”でナインをお出迎え

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