鈴木誠也、メジャー復帰に「信じて頑張ってきた」 WBC辞退は想定外で「すごく悔しい」

カブス・鈴木誠也【写真:ロイター】
カブス・鈴木誠也【写真:ロイター】

メジャー復帰に「やっとここまで来れた」

■ドジャース ー カブス(日本時間15日・ロサンゼルス)

 カブスの鈴木誠也外野手が14日(日本時間15日)、敵地・ドジャース戦に「4番・右翼」で先発出場する。左脇腹痛で10日間の負傷者リスト(IL)入りしていたが、この日にメジャー復帰し、「やっとここまで来れたなと思います。良い状態だと思います」と復帰までの胸中を明かした。

 2月下旬に左脇腹を痛めた鈴木は3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場を辞退した。「怪我は想定していなかった。WBCの辞退もすごく悔しい思いもありました」と、世界一に輝いた仲間たちの勇姿を脳裏に焼き付けていた。

 メジャー2年目の今季は負傷者リスト(IL)で開幕を迎え、8日(同9日)から傘下3Aアイオワの一員として試合に復帰した。12日(同13日)のオマハ戦では今季1号を放つなど4打数2安打1打点。マイナーでは4試合出場し、打率.308(13打数4安打)、1本塁打、2打点をマーク。今季初のメジャー昇格に「いつかこういう日が来ると信じて頑張ってきた。時間がたくさんあったので、無駄にしないように1日1日いろんなことを考えてきた」とコンディションを整えた。

 リハビリ期間は「とにかく焦らず。再発しないようにやってきた」と順調に過ごした様子で「怪我はいつか治るもの。良い状態で早く上がりたいなと思っていた」と、闘志を燃やした。

(Full-Count編集部)

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