佐々木朗希、4回10Kの奪三振ショー　山本由伸との“侍対決”で1人の走者も許さず

今季初登板だった日本ハム戦で6回無失点11Kで白星

■ロッテ ー オリックス（14日・ZOZOマリン）

　ロッテの佐々木朗希投手が14日、ZOZOマリンスタジアムで行われたオリックス戦に先発。山本由伸投手との初めての投げ合いは、4回まで無安打無失点、毎回の10三振を奪う快投を見せている。

　初回から3者連続三振の抜群の立ち上がり。160キロを超える威力ある直球とフォークを武器にこの日も三振を量産していった。4回も3者連続三振で早くも2戦連続2桁に到達した。

　3月のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で世界一に貢献した佐々木朗は、今季初先発だった6日の日本ハム戦でも6回1安打無失点11奪三振と圧倒して今季初勝利を挙げていた。“相棒”の松川虎生捕手が13日に登録抹消となり佐藤都志也捕手とのコンビとなったが、変わらず奪三振ショーを見せた。